日常の進捗

主に自分のための,行為とその習慣化の記録

2017年を振り返る

例年になく,あっという間に1年が過ぎた印象だった.が,同時に多方面で能力を発揮する場所があったという意味で実りの多い年だったように思う.紅白脇で観ながら振り返る.

1月ー2月

前職で勤めていた大学(院)20周年企画展でのキュレーション+ディレクション業務だけしかしていなかった.と思いきや,非常勤講師としてやっていた愛知県芸での情報可視化の授業もけっこうな頻度で準備と実施を行っていた.時間をかけて準備したこともあって,個人的にも非常に良い学びになった.

3月

前述の20周年企画展が実施された.

www.iamas.ac.jp

予算や人員など様々な局面で折り合いをつけることが厳しい状況の中,連携した方々や卒業生ら関係者に協力いただきながら最終的になんとか形にできたというかなった.何だか良くわからない奇跡ようなものが5回くらい連続したのは,メディアアートによくある肝心な時に限って動かない調整中の逆のような感じで,不思議だった.

駆け抜けるように引き継いで転居.

4月-6月

新生活は今までとは少し違う職位が違うこともあり,異なりつつ多様な職能(教育・研究・事務処理能力)を期待されていると感じた.反射・対応能力に関してはこれまで鍛えられてきた面目躍如のようなところもあって,比較的すんなりと新たな環境に適応できたように思う.

地獄の開発とコンピュータクラブの始動などがあった.

www.iamas.ac.jp

7月-9月

夏休みは後期授業の準備とリハビリを兼ねて研究室の整備を行った.3Dプリンタを購入して研究室の机や壁を組み立てた.その他クリエイティブコーディングやモデリングなど制作関連のログをつけることを毎日やるなど,習慣化のための取り組みをやった.Makeのブログに掲載してもらえたのはかなり驚いたけど,何だか報われた感じがして嬉しかった.

www.thingiverse.com

www.instagram.com

その他,学会での口頭発表で島根へ.研究目標はクリア.

www.slideshare.net

10月-12月

後期が始まって,夏上手く取り組めなかったことが首を絞めるような状況があったが,特にイラストレーションに関してはフラットデザインとしてのイラスト作成が形になったことはブレイクスルー感があった.一方紀要論文は早々に諦めた.来年は書く.

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12月に山口と大垣に.それぞれ自分の活動へのリフレクションがあった有意義な時間だった.

openlab.ycam.jp www.iamas.ac.jp

全体総括

技術習得のための時間確保とその継続ができたことは良いし続けたい.同時に反省点も多く.技術習得自体が目的化して成果目標を設定しないことは改善しなければいけない最重要課題.

2018年は以下の指針.

  • 進捗活動
    • 毎日ログをつける
    • 習得した技術同士を結びつける
    • 成果を優先する