カードゲーム「15 lines of <code>」(3)試作 カードのデザイン
前回テストで出力した際に,懸念点として挙がったこと
- コードの読みやすさ(シンタックスのハイライト[構文を色分けする])
- 書き写したくなるものになっているか(書き写すのが簡単/の割に実行結果が面白い)
- 実行結果の面とコードの面,ひと目で区別ができるか
コードハイライトは以前の進捗で上げたQiitaのエントリで紹介されているhighlightというものをインストールして, Javaで書き出せばシンタックスハイライトを維持したままRTF形式で保存できた.それをIllustratorで読み込むことも出来た. つまりフォントを変更したり行間や字間の調整はIllustrator上で自在に出来るようになった.
それにつけてもやはり実行結果の面白いコードを集めていくのに難儀している. 少しバリエーションを考えるために,最近増刷されることになったGenerative Designのサンプルコードを読み始めた. 今なら面と向き合える気がするので,そっちを触りながら,より多くのコードを集める作業をしばらくやろうと思う.
書き終えてから,作成したグラフィックの中で,観る側の人間がどこにどれだけ注目するか予測する「Visual Importance」のことを知った.デモ版が動かせたので実行してみた.視線の滞留時間をサーモグラフィーで観るヒートマップのように視覚化している.
MIT: Visual Importance Visual Importance - Image
About - GENERATIVE DESIGN ―Processingで切り拓く、デザインの新たな地平
TODO
- コードハイライトのテーマ選定
- プログラミングに関する概念の整理
- バリエーションを考えた例の選定
- コード規約(変数名や記述方法の統一)
まずは,コンピュータクラブのメンバーに触ってもらえるようなものを早くまとめたい.