日常の進捗

主に自分のための,行為とその習慣化の記録

カードゲーム「15 lines of <code>」(3)試作 カードのデザイン

f:id:takawo:20171024232618p:plain

前回テストで出力した際に,懸念点として挙がったこと

  • コードの読みやすさ(シンタックスのハイライト[構文を色分けする])
  • 書き写したくなるものになっているか(書き写すのが簡単/の割に実行結果が面白い)
  • 実行結果の面とコードの面,ひと目で区別ができるか

コードハイライトは以前の進捗で上げたQiitaのエントリで紹介されているhighlightというものをインストールして, Javaで書き出せばシンタックスハイライトを維持したままRTF形式で保存できた.それをIllustratorで読み込むことも出来た. つまりフォントを変更したり行間や字間の調整はIllustrator上で自在に出来るようになった.

Highlight — BrewFormulas

それにつけてもやはり実行結果の面白いコードを集めていくのに難儀している. 少しバリエーションを考えるために,最近増刷されることになったGenerative Designのサンプルコードを読み始めた. 今なら面と向き合える気がするので,そっちを触りながら,より多くのコードを集める作業をしばらくやろうと思う.

書き終えてから,作成したグラフィックの中で,観る側の人間がどこにどれだけ注目するか予測する「Visual Importance」のことを知った.デモ版が動かせたので実行してみた.視線の滞留時間をサーモグラフィーで観るヒートマップのように視覚化している.

f:id:takawo:20171024235442p:plain

MIT: Visual Importance Visual Importance - Image

About - GENERATIVE DESIGN ―Processingで切り拓く、デザインの新たな地平

TODO

  • コードハイライトのテーマ選定
  • プログラミングに関する概念の整理
  • バリエーションを考えた例の選定
  • コード規約(変数名や記述方法の統一)

まずは,コンピュータクラブのメンバーに触ってもらえるようなものを早くまとめたい.